昨今、デフレ経済と言われる中、今まで日本を支えてきた大量消費、生産型ビジネスの再起は、今後期待出来ないでしょう。何故なら少子化、CO2削減、地球環境という現実、世論と完全に逆行しているからです。(私が言うまでも無いのですが...)
そんな今、実体経済を上手く捉え、時間、商品、人件費をうまく有効活用しているWebビジネス(リアル)をご紹介します。
1)格安タクシー 「タクトモ」
深夜の飲み会で終電を逃しても安心のサービス。自分の帰宅方面を予め登録しておき、同じ方面の方と待ち合わせて、乗り合うサービス。料金は乗った分だけ割り勘でOK。最近はツイッターの利用も始まったとか。
また、登録されている優良タクシーの配車も可能です。ちなみに、私の場合新宿から自宅までなら、通常タクシー12,000?13,000円もしますが、このサイト経由で配車すれば一人で乗車しても、何と8,000円台!と驚きの価格。
2)単発、短期バイトサービス 「おてつだいネットワークス」
「ヒマな時間だけ働きたい」 「休日働いて臨時収入を得たい」 など、自分の都合に合わせて短期でアルバイトを探せるサービスです。携帯で登録しておき、1?2時間くらいから、人手を必要としている飲食店などに、面接なしにいきなりバイトできます。
3)首都圏・関西圏のお店・レストランを特別価格で利用できる「試食会.jp」
最近、都内の飲食店で流行っているようです。通常の5?8割引の価格で、あの高級料理店のお食事が楽しめます。お店側は平日の客席が空いている時間帯を登録者に開示し、予約制で利用してもらう仕組み。お店側も新しいメニューの試食や、アンケート調査にも利用できるとのこと。
どれも携帯電話から利用できるのも、便利ですね。そして、どのビジネスにも共通するのは、サービス、人件費、空間の「小分け」
では無いでしょうか。限られた資源を小分けにして提供することで、消費者からの支持を得ているのです。
担当:上原