COLUMN

Webを通してリアルな農業を楽しむ!

ここ数年、農業への関心が高まっていますね。私の感覚ですが、リタイアした団塊世代に始まり、我々30代の働き盛りの世代にも、とても浸透していますね。


また「農ギャル」といって、田舎暮らしで農業をするギャルまでいるらしいから、たまげてしまいます...。農作物を育てるというのは、人間の本能なんだなぁ、と考えさせられます。

 

さて、そうは言っても「なかなか、田植えや稲刈りまでできないよ...」といった方向けに、面白いWebサービスが人気を集めています。


★田んぼのオーナー権をネットで販売するサイト:「農力村」 
料金は100平方メートルあたり年間2?6万円で、収穫量は30?50キログラムとのこと。多くの方がネット上の写真や文章を見て、育つのを楽しみにしているようです。


★携帯ゲームで野菜・果物を育てる:「畑っぴ」 
携帯アプリの中に自分だけの畑を持って、好きな作物を育てていきます。製作にあたり、農家の方々に監修頂いているので本格的な農業の極意がゲーム化されている点が魅力。


ともに、収穫の時期には、大切に育てられたお米や野菜が実際に現物となって手元に届くわけですから、本物の農業体験に近いのでしょうね。


農家にとってはゲームを通して農作物をアピールし、消費者に直接販売できる。Web通販に飽きたユーザーには、自分で作った農作物の様な、めずらしい疑似体験ができる。


この様に、Webの利便性を通したビジネス、とても面白いと思います。


担当:上原