COLUMN

『いいね!が伝える情報伝播の力』

今、企業の商品戦略、WebプロモーションにfacebookやTwitterを活用した情報伝達の重要性が増しています。最近、日本でもfacebookページ(ファンページ)というものが、どんどん作られるように成ってきました。ユニクロなどの活用事例も話題になっているようですね。
facebookページ(旧ファンページ)とは、共通の趣味などを持つユーザー同士が情報交換するためのページのことです。すごく簡単に言いますと、Facebookページの「いいね」をクリックすると、周囲の人にその情報を知らせる機能を持ち合わせているんです。


ご参考)「有名企業のFacebookページ厳選まとめ」
企業のWebプロモーションの手段として、有名ブロガーを集めて、その商品のオススメ記事を書いてもらい読者層に広める...といった方法は未だに健在です。しかし、今明らかに流行は変わりつつあります。
Web上でのお客様の声や、ブログでのオススメ記事というのは、確かに第三者の声として、信用度の高い情報だと思います。しかし、facebookやTwitterのように主体者(企業やその情報発信元)のフィルターを通さず、個人から直接出てくる意見のほうが、より新鮮で信用できる、というのが我々消費者の本音ではないでしょうか。
これからは、個人が発信する情報、人に紐付いたリンク「パーソンリンク?」がもっとも信用度の高い情報ソースになっていくことでしょう。
関連記事)『Facebookは日本でもブレイクするのかレポート』(2010.09.27)