昨日、小さいけど一つの夢が叶った。自分のオフィスに絵を飾るという小さな夢。一見「絵を飾ってどうする?」 って思う人いると思う。
だけど、それでいいんだ。当社のオフィスにはコピーやFAXができる大型の複合機は無い。設置する気も無い。我々の仕事は世の中にクリエイティブをたくさん産み出して、それをビジネスにしていくこと。想像力をお金に換えてナンボの世界。
Real iDオフィスのコンセプトはこうだ。
- 美味いコーヒーが毎朝飲める
- 自然を意識(床、家具は全て統一した木目調)
- カラーは、黒、茶、白、赤(ポイント)で統一
- 事務所くさいものは一切置かない(複合機やFAXは不要)
- お気に入りの音楽が常に流れている
- 無駄な紙は一切印刷しない
好きなモノだけが集まる空間。
そしてReal iDオフィス最後のパーツ、それがキタムラタマキさんに描いて貰ったこの『道』だ。
タマキさんにこの絵の名前を聞いたところ「名前はないよ、お客さんに任せてるから」とのこと。ということで、その後レジェンドが思いついたのが、そう猪木さんのすばらしい詩『道』。
この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。
危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。
迷わず行けよ。
行けばわかるさ。
そう、この絵を見ればわかる。この林の先に何があるのか、すごく気になる。とても近いんだけど何があるのかわからない。だからワクワクと想像させてくれる。
この詩を自分なりに解釈してみた。人生に安定なんか無い。俺たちは自分の将来は自分で切り拓いていく。少し先が見えなくてもやりたいこと、自分を信じてやるだけなんだ。だからいちいちビビッてなんかいられない。
そして今、Real iDオフィス最後のパーツ『道』が、何もない壁にアドオンされた...。
迷わず行けよ、行けばわかるさ!