我思うに、高校生くらいまでって、テスト前に思いっきり勉強してたくせに「俺なんか全然勉強してへんわ〜」って嘘付くヤツいるよね?ほんで、試験の結果が良かった場合、必ず自慢するわけ。俺は勉強しなくても、頭が良いんだよ〜!ってね。
ところがどっこい。社会人になるとなぜだろう?徹夜して思いっきり仕事していても「俺、全然仕事してませんわ〜」っていう人はいない。ほとんどが「昨日も終電で帰った」とか「忙しくては死にそうだぁ」って言ってる。そりゃなんでだ?不思議でしょうがない。
そこで、涼しい顔して「全然ひまですよ〜」って言う人のほうが、カッコいいのにね。みんながみんな「努力してる自分を認めてくれ」って、自己愛を満たすのに精一杯なんだなぁ、って思う。
日本の場合、いつの間にか
「忙しい」=「社会に必要とされている人」って認識になってるもんね。先進国の中でも、ずばぬけて一人あたりの生産能力が低いのに。
で、儲かっている人や、既に財産築いている人は、自由な時間があって、稼ぐ仕組みを持っているから、いつも余裕がある。徹夜して目が充血しているなんてことはない。そして勿論、家族との時間もたくさんあるわけ。
一度しかない人生。どうせ生きるなら、後者でしょ!