最近では現金での支払いに代わり、クレジットカード、電子マネーを使うシーンが増えてきていますね。そろそろ、財布を持ち出す行為そのものも、少なくなる時代が来ているかも知れません。
そう、何も持たずして「顔パス!」でショッピング出来る時代が来ているのです。
どうやら、フィンランドのスタートアップ企業が開発した「Uniqul」を使うと、スーパーやガソリンスタンドでの支払いを、レジに設置されたタブレット端末を使って「顔パス」で済ませることが出来るというのです。
「Uniqul」を使いたいユーザーはアカウントを作成、顔認証に使う顔写真やクレジットカードなどの決済情報を登録。そして「Uniqul」決済を行っている店舗に行き、ショッピングを楽しんだ後は、レジに設置されたタブレット端末を使って顔認証を受ける。ユーザーはOKのボタンをタップするだけで支払いが完了する、という流れですね。
「Uniqul」を使うと、小売店など店側にとっては金銭のやりとりやカード決済の手間が省け、また消費者にとっても支払い時間がたったの5秒に短縮されるというメリットがるとか。
気になる、顔認証システムの精度や情報のセキュリティですが、「軍事レベル」のアルゴリズムで本人確認を行っているとのことです。