COLUMN

『インバウンドマーケティングって何だ?』

インバウンドマーケティングとは、見込み客が興味を持つコンテンツによって、「ウェブを利用して見つけてもらう」ことを目的としたマーケティング手法である。インバウンドマーケティングが登場した背景として、消費者の行動変化が挙げられる。何か気になることがあった際には、検索エンジンを利用して調べることが日常化した事の影響が大きい。


例えば、家庭の掃除機が壊れたとしたら、まずはGoogle検索で「掃除機 吸引力」なとど検索すると、だいたいは「ダイソンの掃除機」などが表示されるだろう。これは今までのSEO的なテクニックである。
かたやインバウンドマーケティングとは、掃除機に興味を持つ層むけに役立つブログコンテンツ書くことから始まる。どちらかと言うと直球ではなく、ユーザーが欲しい情報を仕掛けておく、といった感じだろうか。
そのブログは「年末の掃除テクニック10選」、「楽して部屋を綺麗に保つ方法」、「掃除を愉しむ実践テクニック3つ」といった、掃除機を買いそうなターゲット層が読んで役に立ちそうな内容にする。当然そのブログをを読む人は「掃除好き」「主婦」「年末の大掃除を意識している人」である可能性が高く、掃除機を欲しいと思う人がそこに集まってくることになる。
また次回も読みたい、と思わせるのがインバウンドマーケティングのコツである。