COLUMN

『人は何故走るのか? その10』

11月23日(日)横須賀シーサイドマラソンに向かう、朝6時台の電車で...
何で毎年秋から春にかけて、何故こうもしんどいマラソン大会に参加し続けているのだろうか...。正直、自分でもよくわからない。来年はフルマラソン走りきるために、ハーフマラソンを年3回走ることにした。
昨年4月に初めてフルマラソンに参加してからというもの、ハーフマラソンでベストタイムを出すことよりも、フルマラソンでしっかり走りきって、満足したいという願望が強くなってきた。理由は簡単で、ハーフマラソンに比べてまだまだ伸び代があって、まだ自分の納得のいく走りが出来ていないからだと思う。


横須賀シーサイドマラソンマ本部@三笠公園にある、東郷平八郎と戦艦三笠。
ふーっ。横須賀シーサイドマラソン(ハーフ)を走り終えて...
さてさて、早速今回の反省。練習も足りなかったけど、エネルギーが後半持たなかった。後半で踏ん張れる脚力ないと、なかなか伸びないと改めて実感。後半巻き返そうと思いつつ、前半温存しても全くダメ...。
今回も最後の3キロくらいで、もう歩いてしまおうかと恥ずかしい事を考えてしまった。でもやっぱり、ここまで走ってきたのだから、絶対に最後に歩くわけにはいかない、と思い直すことができた。
性懲りもなく、マラソンを人生に例えてみると...
マラソンは人生そのものだから、普段のトレーニングを続け、苦しくても最後まで諦めないというチカラが身につく。
これは普段の仕事においても、ものすごーく役に立つことを知ってるから。その心と頭、身体の耐性を身につけたくて走っている。
ついでに、なぜ6年も会社経営を続けることができているのか?たまに不思議に思う。ツイテルというのもある。そう、ツキを手に入れるには諦めずに粘り強くやり続けること、やりきることが大事だったりする。
来年はフルマラソンあわせて、年4回のペースでマラソン大会に参加する。今までは年3回。目標はあくまで納得のいくフルマラソン完走。