COLUMN

人は何故走るのか?その15

今回は熊谷エンタメランに行ってきました。4月のフルマラソンに向けて、練習でフルを走っておこうと思い参加しました。
このコースは最初に陸上競技場のトラック5周半、その後公園内のランニングコース2.5kmを16周走るというもの。16周走りながらカウントできるか?ちと不安でしたが、時計の計測機能のおかげで何とかなりました。


やっぱり30kmを超えたあたりのキツさがピーク。今まではこれが27kmで来てたから、改善はされているように思います。
フルマラソンは必ず足の激痛に襲われます。足首がだるくなり、太ももがツッて動かなくなります。でも、これまた少し屈伸すると動けるようになったりするから不思議なもんです。(もちろんダメな時もありますけど)
マラソンは人生そのもの。今回そんなツライどん底で感じたことをまとめます。
・しんどくなった時こそ基本フォームを意識する。
アゴが上がってないか?手の振りはできてるか?体が余計な動きをしていないか?体幹を意識して修正します。
→これは人生も同じ。しんどい時こそ基本に忠実になること。
・眉間にシワがよってしんどい顔になっていなか?
とにかく無理やり笑顔を作ります。端から見たら気持ち悪いと思いますが、そんなの関係ないのです。気持ちが落ち込むとドンドンしんどくなっていくわけで。
→これも全く人生と同じ。笑っていれば運も引き寄せることができる。
・みんなしんどい。だから他のしんどそうなランナーに「ファイト!」と声を掛けてみる。
僕はいつも「ファイト!」って声を掛けられる方です。だから、次回は終盤のキツイ時に自分から、人に声を掛けてみようと思う。声を掛けてくれた人も、自分と同じくらいしんどいわけで。それができる人は本当に素敵です。勇気をくれます。
→自分がキツくても人に「ファイト!」ということで、相手も自分も勇気が湧いてくる。彼らは決して自分に余裕がある訳ではない。だから自分にも出来るはず。
ということで、今回は4月のフルマラソン大会の前哨戦。もっと身体も精神的にも強くなりたい、と考えさせてくれる大会となりました。

■最後に今回のランニングペース
1〜32kmまで 1km平均5分ペース
33〜42kmまで 1km平均8分ペース
最後の10kmが課題です。サブフォー達成するためには1km5分30秒ペースを意識して、調子に乗って最初から飛ばさないことですね。