Real iDが定義する「デジタルアーキテクツ」とは何か？
それは「情報整理し、ビジネスをデザインする」者である。
「デジタルアーキテクツ」とは、どんな立ち位置にあって、具体的にどのようなスキルが必要なのか。今回はそのあたりをイラストを交えて掘り下げてみます。
デジタルアーキテクツに必要なスキルは、「ビジネススキル」＋「デジタルスキル」です。
「ビジネススキル」はすなわち商売力、ビジネスの総合力のことです。今まで会社でキャリアを積んできた多くの方は、持ち合わせているものだと思います。
そして、「デジタルスキル」について。これは今の情報化時代に必要なスキルで、常に進化しているものです。そのため、常にフレキシブルな考えで勉強し続けなければ成らないものだと言えます。
また「デジタルアーキテクツ」は、ビジネス、デザイン、エンジニアリングの幅広いスキルを備えており、広義なスキルセット、守備範囲を持っています。AIビジネスやデザイン、エンジニアリングスキルも備えています。
デジタルアーキテクツを構成するスキル、能力／項目については以下の通り。2つのレイダーチャートは、各スキルの最大値を5として、数値化したものです。興味のある方は、自分が備えているスキルで検証してみてください。
デジタルアーキテクツのポジショニング
ビジネス（商売）、デザイン（構想）、エンジニアリング（設計）の真ん中が、デジタルアーキテクツの立ち位置となります。
（Ⅰ）ビジネススキル（商売）
1. プロジェクトマネジメント（目標設定、ファシリテーション、スケジュール管理）
2. ビジネス創造・企画力（0→1にする力）
3. コミュニケーション力
4. ドキュメント作成力（編集力、文章力）
5. セールス力（営業力）
6. 語学力
（Ⅱ）デジタルスキル（デザイン／エンジニアリング）
1. デザイン力（UI/UX）
2. Webマーケティング（サイト分析、広告）
3. AI技術力（データサイエンティスト、ビッグデータ解析、テキストマイニング）
4. Web構築
5. プログラミング
6. インフラ構築、DB設計
