前回AppleのiTunesによる、映画ダウンロード販売、レンタル開始にいて、
取り上げました。今回はもう少し掘り下げて、映像の有料放送ジネスにいて、
レポートしたいと思います。
日本で衛生放送、ネットTVなどの有料放送が本格的に普及し始めたのは、
2000年頃からだそうです。それ以後ずっと2桁増、右肩上がり成長し続け
今では1,410万世帯と全世帯の2割に行き渡っているとか。
月額料金3,000円?を支払えば、何千タイトル、チャンネルから映画や
ドラマが放題...、というサービスです。
しかしその急成長にもストップがかかり、今年は2%増にとどまっています。
その打開策として有料放送各社は、コンテンツの独自性による顧客囲い
込みが重要だと判断しているようですが、果たして本当にそうなんでしょう?
私は疑問に思っています。
と言うのも、現代人の余暇はTV、インターネット、ゲームにメール、携帯、
と娯楽も実に忙しいのです。娯楽に費やせる時間も、お金も決まっているのす。
そんな中、見たいコンテンツだけを、見たい時に、見たい場所で、安く見とい
うビジネスモデルが、今後優位なのではないでしょうか。
そんな仮説に基づけば、自宅のTVで視聴することに限定せずにiPad、iPhone
のコンテンツ配信の様に、どこにでも持ち歩ける端末で、映画などを楽しスタイル
のほうが、必要とされているのではないかと。
そして「月額料金で映画見放題!」ではなく、映画を見た分だけ課金、基本なし、
どこにいても見ることができる、というスタイルが受け入れやすいではないでしょうか。
先日、私も興味本位でApple TVを購入したのですが、本体料金は8,800円と安
です。TVにつなげば大画面でYouTubeや、最新の映画を自宅でレンタルて視聴
することができます。外出先ではiPadで映画を見ることができるで、さらに利便性
も高まります。
※Apple TVについてはこちら
確かにiTunesが映画コンテンツ数はまだ1,000件と、ネットTVで先行するクトビラ
の実に10分の1と少ない。かし、今後コンテンツ数が拡充すれば、よりおもしろい
サービスに成長ていくと感じております。
担当:鈴木