COLUMN

『スマホ×位置情報のハイヤーサービスでイライラ解消!』

今回は「Uber」というアメリカで人気、ハイヤーの配車サービスをご紹介します。こちら、スマホアプリで予約できるサービスで、タクシーより少々高いのですが、とても満足度が高いと、アメリカでは絶賛されています。

 

このサービスの仕組みですが、ユーザーは「Uber」のスマホアプリをインストールし、クレジットカード情報などを予め登録しておきます。あとは、街で車が必要になったらアプリのボタンを押すだけ。

ハイヤーの運転手達は専用アプリを入れたiPhoneを持っていて、ユーザーの近くにいる場合、それを見て名乗りを上げます。そして、車はユーザのGPSデータを頼りに、だいたい2、3分でやってくる、ということです。


今車がどこまで来ているかも、携帯の画面で分かるからイライラすることはありません。乗車後目的地で下りたら、登録したクレジットカードで自動決済されるので、財布を出す手間もありません。


何だか近未来のタクシーって感じです。スマホとGPS情報が広く使われるようになると、こんな便利なサービスが誕生してしまうんですねぇ。あー想像するだけで便利...。もちろん、一度乗ってみたいです。


利用した方の感想ですが、サンフランシスコなどは意外にタクシーが少なくて(日本の東京や大阪に比べ)、なかなかタクシーを捕まえるのは難しいとのこと。だから、荷物が多い時にはこのアプリを使って、ボタン一つでハイヤー(タクシー)が来てくれるのはかなり助かるそうです。


もし、同様のサービスが日本にあれば、地方の乗り合いタクシー、小型バス、小旅行なんかにも使えるサービスだなぁ、と考えちゃいました。ただ、残念な事にこんな素敵な「Uber」ですが、現地のタクシー業界が政治家に働きかけて、このビジネスを廃業に追い込む動きもあった様ですが...。