COLUMN

『だから何?ステログで食べログのやらせ判定やってみたけど...』

先日から問題になっている「食べログ」のやらせ問題。その関係で「ステルスマーケティング」がなんか話題になっていますね。これ、簡単に言いますと「口コミ」のふりをした宣伝のことなんですけど、そんなに目新しいことでも無いですよね。
ちなみにこの一連の騒動ですが、ユーザーからの口コミ投稿により飲食店を評価するサイト『食べログ』において、月10万円で5件、12万円で10件の口コミを書き込みます」なんていう口コミの売り買いが行われていた事件。


そんな渦中の中、食べログの評価が"やらせ"かどうか判定するWebサイト
『ステログ』というものが登場しておりました!
このサイト、URLを入れるだけで、その店の評価が"やらせ"かどうかを判定してくれる、というもの。やらせ業者は、5段階評価の5を付け好意的なコメントを投稿するということを想定し、ステログでは、下記のアルゴリズムで"やらせ"を自動で判定しているそうです。


・4.0から5.0といった高評価をつけたユーザーのうち、レビュー投稿数が少ない
 人の割合が60%以上でヤラセの可能性があると判断
・レビュー投稿が15件ないものは判断不可とする。
このアルゴリズムでは、もちろん100%"やらせ"であるか判断はでるわけではありませんが。ということで、早速私も2、3件「ここはうまかった!」という店を判定して遊んでみました。
結論、そもそもネット上で集まった匿名の声や、評価、ランキングに左右されるのはおかしい。味なんて人それぞれで、ラーメン一つでもみんな好みがあるわけですからね。食べログも、情報源の一つとして捉えてとけばいいんじゃないでしょうか。