COLUMN

『Googleプロジェクト・グラスで覧る現実社会の変革』

2012年4月、米IT企業グーグルが発表した「プロジェクト・グラス」という、 AR技術を駆使したメガネ型端末の開発は、記憶に新しいところです。これにより2013年以降、ネットと現実社会がどう変わっていくのかについて考えてみました。

「Googleプロジェクト・グラス」についてはこちら↓
YouTube「Project Glass: One day...」

そう、このプロジェクト・グラスなるもの、眼鏡にはレンズの代わりに透過型の小さなディスプレーがついており、ここでメールや地図、通知メッセージなどを映し出させる様です。また、声で指示を出せば、テレビ電話・Googleマップなどのソフトウエアを呼び出すことも出来るものなんですよね。
Google+でこの商品企画に関する、一般意見もコメントできるので、気になる方はこちらも覗いてみて下さい。


ところで気になる価格ですが、いろいろ調べたところ150ドル(約12,000円)から600ドル(約49,000円)の間と推定されているようです。グーグルによると今回のプロトタイプの発表は、ネットからのフィードバックを得るためとしており、詳細な機能内容はまったく不明。
近い将来このGoogleグラスが発売されたら、恐ろしいことに今使っている、テレビ、パソコン、デジカメ、携帯電話、音楽プレイヤー、カーナビ、携帯電話など、あらゆるデジタル家電の代替品になると思われます...。


既に劣勢にある日本のデジタル家電と、Googleグラスとのカテゴリを越えた、戦いが勃発することは間違いないでしょう...。
今後、日本が立ち向かう為、新たなイノベーション、特にベンチャー投資に力を入れて欲しいと真剣に思っております。