COLUMN

視座と視野を知れば別の世界が見える、見えるぞ!!

まいど〜
リアルアイディのエグザイルこと適当冒険野郎ワクナイバーきたむらだ!
見える、見えるぞ!私にも敵が見える!!


っつう事で、
物は考えようで捉えよう。
見方が変われば世界も変わる。
世界が変われば貴様も変わる!!
という事で、今回は思考術シリーズだ。
人間とは面白い生き物で、産まれた国や場所が同じでも成長すると全く違う生き物になる。
変わらないのは人間だという事だけだ。
もし、成長したら白鳥になったとか地球外生命体になったと言う生き物はココで離脱しろ!この先は貴様には危険すぎる!
じゃあ何で同じ生き物なのに随分変わってしまうのか?
それはな、ズバリ環境要因だ!
育った環境がモノを言うのだ。
教育、家庭、仕事、身体的特徴や能力など全てがその環境要因となる。
例えば、双子で産まれ同じ服を来て同じ物を食べ同じ教育を受け同じ仕事をし同じ友達を持ったとしよう。
この双子が死ぬまで常に行動を共にし全く同じ情報を得て常に平等な状態を与えれば個体差の無い人間が出来上がるかもしれない。
が、そんな事は厳重な管理下の下でしか実現は難しいだろう。
※そんなモラルもへったくれも無い実験したという人がいたら連絡ください。結論を知りたいので。マジで頼む。
例え双子であろうとも、どこかで別の行動をし、別の情報を得て、違う友達と遊び、違う物を食べたり飲んだり、着る物も変わってくる。
このほんの小さな誤差が重なる事で後々大きな違いへと繋がって行くのだ。
いわゆるカオス理論の類だ。
前置きが長くなってしまったが、今回の訓練を発表する!!
「視座と視野を知れ!さすれば見えない世界が見えるぞ!」
どうだ、見えない世界ってのは死後の世界とかじゃねぇよ。
丹波哲郎も関係ねぇよ。
死後の世界があろうがなかろうが俺には興味ねぇ、どうせ嫌でも死ぬからそれまで楽しみにしておくぞ。
ここで言う?見えない世界?と言うのはな、「これまで見ていなかった現実」という事だ。
んー、なんだか難しい話になるから適当に解釈してくれ。
さっさと次へ進むぞ。
今回も一応訓練だが、とりあえず意味は解らずとも知る事が大事であーる!
視座と視野を手に入れろ!
そこの貴様、視座と視野とは何か答えよ。
明確に答えられるやつはまあ少なかろう。
視座も視野も視覚的な事だが。
そんな目で見えるかどうかなんて話をこの俺様がするわけが無ーい!!
はい、ちゅーもーく!!
視座とは!どんな立場で物事を捉えるか。
という事であーる!
そして〜、
視野とは!物事を捉える事の出来る範囲。
であーる!
いいか貴様ら、ここでは
「視座」</b/>は高い、低いで表現するぞ。
「視野」は広い、狭いで表現するぽ。
それではー、まず最初に「視座」について触れて行こう。
にしても、今回はなげぇな。また次回にしようかな...
いや、何でも無い。独り言だ。
今回の訓練は非常に長い、心して着いてくるように!
「視座」の高い低いとはだな
例えば、高いビルに登って景色を観たら遠くまで見えるだろ。
低いところから景色を観ても近くしか見えないだろ。
視覚的に説明するとこうなるが、これを自分の感覚に置き換えて欲しい。
仮に、一つの仕事を見た時に、その仕事を遠くまで見通す事が出来るのか、出来ないのかだ。
ビジネスに例えるなら、
経営視点=高い
現場視点=低い

これが正解ではないが、とりあえずこんな感じに考えておけ。
視座が高ければ先を見通した仕事が出来るし、視座が低ければ目の前の仕事に注力する事が出来る。
だが、先を見通しながら目の前の仕事に注力しろ。なんて言われても結構ハードルが高いだろ?
そこをカバーするのがこの「視座」という捉え方だ。
経営や現場仕事で行き詰まった時に、自分の立場では無い視座で物事を捉えるのだ。
大体の人間はこの立場に甘んじて経営のせいにしたり現場の責任にしたりするが、それは違う!このバカちんが!!
てめぇの視座でしか物事を捉えられないヤツに立場の違う人間を責める権利などなーい!!
恥を知るが良い!
視座という存在を知れば、相手がどこの高さから物を見ているのかが解る!
そして、各自が状況に合わせその高さで物事を捉えるのだ。
そうする事で、現場から見た物と経営から見た物にどれだけの違いがあるのかが解るようになるのであーる!
また、中間にいる場合はどちらも見えるかどちらも見えないかだな。
実はこの高さが最も厄介だ。
だが捉え方次第では高さを自由に変えられるという非常に重要なポストである。
「視座」を知れば、最早そんな事は朝飯前だな。
本来はもっと訓練が必要だが今回は長い。
この辺りで次へ行くぞ、あとは各自実践で身につけろ!
続いて「視野」についてだ。
「視野」の広い狭いとはだな、例えるなら定点の位置で広範囲に物が見えるか、見えないか。
という事だ「視座」が上下だったのに対し「視野」は左右という風に考えるといいであろう。
これはビジネスで例えるなら、広い範囲で仕事がカバー出来るか出来ないか。という説明が解りやすいかもしれないな。
視野が狭いと周りの状況把握が出来ていないとか、自分の仕事ばかりに着目してしまい周囲のカバーが出来なくなってしまう。
逆に視野が広ければ自分以外の仕事にも目を配り、足りてないリソースをカバー出来たり何を優先的に対処するべきかがおのずと見えてくるという事だな。
視野について簡単に例えるならば、
視野が狭い人場合は「職人肌」と呼ばれる事が多いく、視野が広い人は「総合職向き」と言われることが多いだろう。
だが、視野は広いに越した事はない!
狭い視野では目先の仕事を乗り越える事で手一杯になりやすく、気が付けば周りの変化について行けないという罠に陥りやすいからだ。
しかし、一概に視野が狭いのが悪いというわけではない。
冒頭で説明したように人間は環境により備わっている能力があーる!
俗に言う向き不向きというやつだ。
そして、その向き不向きは適材適所という言葉に変わるのだ。
所謂、職人肌タイプは自分に向いている仕事だけに注力する事でその能力を最大限に発揮する事が可能であーーる!
さらに、視野が広いからといって良い事ばかりでもない!
視野が広ければ余計な事まで嫌でも見えてしまうものだ。
それは注力しなければならない事も散漫になってしまうリスクもあーる!
これが所謂、器用貧乏というやつだ。
だがしかし、視野が狭いよりは大分有利な立場にあるのは間違いない!
なんせ広範囲での状況判断が可能な貴様はチームの司令塔としての才能が備わっているという事だ!
だが決して勘違いしてはならん!
貴様は単なる器用貧乏だ!
一人では何も出来ないクズだという事を知るがいい!
いいか貴様ら、「視座と視野」は持って産まれた特殊な能力ではない。
これまでに育ってきた環境により育成されてきた後天的な能力だ!
特に「視座」の高低は勉強や経験で何とでもなる。
そして「視野」の広さは冷静さを保つ事で自在に操る事が出来るのだ!!
さてと。
ここで自分の事を冷静に捉えてみるが良い。
自分はどのくらい人や周りの事が見えているのか、仕事やライフスタイルをどのくらいの高さから捉えているのか。
俺様の傲慢な文章で頭に血が上るようでは全く話にならないぞ。
さあ、貴様はどのくらい冷静に自分を見つめる事が出来るのかを試すのだ!
「視座と視野」という概念を知り、既に貴様は大きく成長しているのであーる!!
どうだ?見えるか?見えてきたか?
見えるなら、言うが良い!
「見える、見えるぞ!私にも敵が見える!!」
さあ、叫ぶのだ!
今回の訓練は以上を持って終了するー!
リクエストが多ければ、次回は「視点」についても解説してやるとしよう。
ということで、アリーヴェ、デルチ!