COLUMN

無印良品-知って損はしないムジのこと-

こんにちは!
インターン大学生のダークホース本田です。
実は、僕はApple信者であり、そして大のムジラーでもあります。
更に言うと、元無印良品のスタッフでもあります笑
こんな元無印良品スタッフ兼ムジラーである僕が
無印良品に関する知っておきたい情報を紹介したいと思います。

IKEAニトリという価格競争の激しい競合他社に挟まれ、気になりがちなのがちょっと高い無印良品の価格設定。
価格比較でこのIKEAとニトリと無印良品はよく雑誌などで取り上げられています。
確かに無印の製品は他に比べ1.5倍〜2倍はします。
しかし、勘違いして貰いたくないのはこれを「高い」と感じてしまうコト。
そう、私たちは大量生産、大量消費の時代に麻痺されていて良品を見抜く目が鈍ってしまっているのです。
僕の頭の中では各社はこんな感じです

まあ、ムジラーですのでこうなりますよね笑
モノの価値は人それぞれですが「良品」とは何か?
と考えた時に自ずと答えは出てくるような気がします。
モノにおいて「高い」=「良品」絶対でならなくてはなりません。
では、「安い」「良品」でしょうか?
決してそうではありません。
他が安いだけなので無印良品が高く見えているだけなのです。こういった競合他社に対して無印良品のとっている戦略は経営学用語で「差別化戦略」と呼ばれます。
これに対してIKEAニトリは「コストリーダーシップ戦略」という価格勝負型の経営戦略を採用しています。
そもそも良品計画(無印良品)は大量生産、大量消費の時代に生まれ、ブランドに対するアンチテーゼとして発足した会社です。
あれだけシンプルにデザインされた製品でありながらデザイナーを明かさないのもその為です。


プロダクトにデザイナーの名前を入れると値段は3、4倍になってしまうからです。
ここがIKEAとは対照的な所で、値段と質のバランスを上手くとっています。
そのプロダクトに相応しい価格を実現する為に基本的に3つの工夫を行っています。
素材の選択 + 工程の点検 + 包装の簡略化
この3つの工夫が無印良品らしいプロダクトに仕上げていると言っても過言ではないでしょう。
詳しくはこちらをご覧下さい。

無印良品のなんと言っても良い所は圧倒的な「シンプルデザイン」です。
それでいて「機能的」なのも見逃せません。
モノの使い方や暮らし方を再提案するのも無印良品の重要な仕事です。
いいですね!


今回は無印良品の位置づけみたいな事を紹介しました。
しかーし!まだまだ申したいことは沢山あります!!
次回は、裏情報や知って得する事を紹介したいと思います。
お楽しみに!