ソチオリンピックも終わってやっと寝不足から解消された
デジタルオーガナイザー遠山です。
軽く時差ボケ(?)中です笑。
スマホやクラウドサービスがどんどん進化していく中で、場所や時間を選ばない安くて便利なサービスが多く生まれてきました。
けれど、あえて手作業などアナログな手法の人力を組み合わせたサービスに、大きな価値が生まれてきています。
そんな機械だけに頼らない人力で便利なWEBサービスをご紹介します。
スマホアプリから名刺を撮影するだけで99.9%正確にデータ化され、グループ分けや時系列表示などで自在に整理・検索できるサービスです。
名刺の情報はオペレーターが手作業で入力するため、データは正確、しかも利用が何枚でも無料!
アプリで撮影した画像はデータ化待ちとなり数日〜一週間ほどで登録されます。
名刺のユーザーがEightを利用している場合、Eight上で繋がることが出来て、部署・役職などの名刺情報に変更があった場合には自動的にアップデートされ、お互いに通知されます。
情報が登録されるまで数日かかるとは言え、スマホで名刺の写真を撮るだけなので、ものすごく便利です。しかもすべて無料!
これを使用してから名刺管理で困る事は無くなりました。
高品質なネイティブ翻訳が1行からでも利用出来る!『 Gengo - ゲンゴ』
Gengoは、ウェブサイト経由で24時間365日、1行からでも翻訳を依頼出来ます。メール程度なら15分程度の時間で翻訳が完了することもあるそうです。API利用なら価格はわずか1文字2.6円〜。厳しい審査をクリアした翻訳者のネットワークを利用して33の言語で質の高い翻訳を提供しています。
自動翻訳がまだまだ実用的とは言えないので、こういった人力の翻訳サービスはいくつも存在します。その中でGengoはYouTubeや、楽天などとパートナーを組んでます。ECサイトやサービスの紹介、SNSの運営などの他国向けのサービスを展開したいときには強力なパフォーマンスが期待出来ます。
レシートをOCRで自動読み取りする家計簿アプリ『Dr.Wallet』
レシートをスマホアプリで撮って送るだけで家計簿としてデータを管理する事ができるサービスです。OCRで自動読み取りする家計簿アプリといえば「zaim」や「ReceReco」などがありますが、まだまだ誤認識があります。しかし、このDr.Walletはテキスト化を人力、手作業で行うので、99%以上の精度でデータ化が可能です。
レシート人力データ化は月100枚までは無料プランでも使えるので、他のアプリと使い比べてみると精度の違いがはっきりわかります
使える、バーチャルアシスタント『Kaori-san』
Kaori-sanはリーズナブルな価格で利用できる個人秘書サービスで、月額2,980円で利用できます。依頼はWEBサービス上、もしくはメールや電話でも可能です。簡単な調べものから、航空券の予約やタクシー・レンタカーの配車、法人割引・大量購入などを利用しての物品の購入やサービスの利用の値引き交渉など、様々な依頼が可能です。
料金体系が面白くて、Bucho、Shacho、Kaichoと役職が上がるにつれサービス内容と料金が上がっていきます。
自分でも出来るけど、時間や手間を省きたいって人にとっては利用してみたくなるサービスですね。個人秘書をつけるのはさすがにハードル高いですからね。
最後に
今回紹介した人力のサービスも、時間やお金などのリソースと、他のサービスでは発揮できないクオリティの高さのバランスがサービスの肝になっているようですね。時と場合により、最適なサービスを使い分ける能力がこれからは必須になりそうです!