最近、商業施設でもスマホアプリを提供する施設さんが増えてきましたね。
今のスマホアプリの多くは「ネイティブ画面」で構成されていますが、SCアプリの場合はページ毎に上手く「Webビュー」(ガワネイティブとも言う)を使い分けることがベターです。
まずスマホアプリの基礎知識をカンタンにご説明いたします。
※「アクセス」などの詳細ページは全てWebページを表示。
「スマホアプリを通して多くのお客さんに情報提供し、もっともーっとうちのSCに来て欲しい!」(>_<)
「だけど、スマホアプリ開発って高そうだから、費用対効果が合うか不安...。」(^_^;)
そう思っている、SC運営者の方は多いのではないでしょうか。 今回は「できればWebビューを使って効率的にスマホアプリを開発し、少しでも開発コストを下げよう!」という点について説いてみます。
ネイティブ画面とは
スマホアプリ側に既に情報が仕込んであり、簡単に変更できない画面。情報を変更する場合はアプリのプログラム自体を書き換えて、バージョンアップする手間と時間がかかります。Webビュー画面とは
スマホアプリ画面を通していますが、実際にはWebページを参照するという画面です。 一般的なSCアプリで言うと、Webビューで開発する画面は「営業時間/アクセスページ」「フロアガイド」あと、できれば各「テナントショップ紹介ページ(基本情報など)」が望ましいでしょう。 情報が頻繁に変更になるページはWebビューで作り込んでおき、Webで情報を変更すればそれを参照しているアプリページも変更される、といった利点があります。 ■事例として 「三井ショッピングパークアプリ」さんのアプリは、うまくWebビューを使いこなしていますね。例えば「ダイバーシティ」のトップページはネイティブ画面ですが、コンテンツをタップすると詳細はWebページを開いている形になります。
