COLUMN

スマートシティ博多探訪 - MARK IS 福岡ももち編

どうも、マスター鶴巻です。
今回もReal iD一同の博多探訪記をレポートします。
よく聞く話ですが、博多はやはり食べ物が美味しい!人々があったかい!
3日目にしてここに住みたいとさえ思えてきました……。

それではいってみましょう!

 

9月19日、前回に引き続き、今回はMARK IS 福岡ももちにやってまいりました。

広大な土地に広がる巨大な施設。迫力があります。

こちらMARK IS 福岡ももちは昨年11月に出来たばかりの新しい施設。外観からもそれが伺えます。
JR博多シティでもそうでしたが、玄関に曲線の意匠を取り入れるのが今っぽい感じがします。

今回の訪問目的は、前回同様、『AIサイネージ』に関連したものを視察すること。
施設案内AIを搭載したサイネージがこちらにも導入されています。

設置場所に目星をつけ、早速入っていきます。

さすが新しい施設。店内・各店舗とも、洗練された印象があります。施設自体が大きいため、それぞれの店舗も広々とした作りになっています。ぎゅうぎゅうに詰まったところはなく、ゆったりとした造りに開放感を感じます。

面白いディスプレイの配置が。これはあらかじめ斜めに作成された画像を映し出しているんでしょうか。それとも内部処理?

フードコートも各席の間にゆとりがあり、広々とした印象。緑を取り入れたデザインがカフェっぽく、いわゆるフードコート感を和らげています。

写真では伝わりづらいですが、エレベーターのボタンも大きい!

お目当ての『AIサイネージ』、2階インフォメーションカウンターの横にありました。

今回の『AIサイネージ』、ランプの妖精がモチーフで、こちらサイネージに話しかけることで、施設内のことを答えてくれます。

例えば、「トイレどこ?」などと聞いた時には、各階のトイレを提示してくれます。

またこちら見てもらえば分かる通り、日本語の他に、英語・簡体中文・韓国語などにも対応しており、多言語での回答も可能になっています。

該当する項目がなかったり、答えるのが難しかった質問に対してはログが蓄積されていき、それを元にAIを学習改善させていくそうです。

こちらAIサイネージの横に置いてありました、今話題の『CHARGE SPOT』。アプリを経由して決済し、この筐体から簡単にモバイルバッテリーをレンタルすることが出来るというものです。最近では色々なところで見るようになりましたが、新しい施設だけあって当然のように置いてありますね。

映画館や、ショッピングセンター内では珍しいVRのアミューズメント施設までありました。来た時はまだ営業時間ではなかったようでしたが、デモ画面を観ているとかなり本格的なゲームが出来るようで、体験してみたかった。

そんなこんなでぐるっと一周。いやはや最先端の商業施設だなと感じました。


そうそう忘れてはいけないのが、MARK IS 福岡ももちはヤフオクドームに併設された施設で、野球の試合がある日には大盛況が予想されます。次回はそういった状況で、『AIサイネージ』の利用者を調査できればと思います。

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この日が最終日だったのですが、なんと言いますか、帰りたくない!
そんな気持ちでいっぱいになりました。

スマートシティの名に違わぬ様々な最先端を見られたのもそうですし、
なにより博多の人たちのフレンドリーさに触れられたのも嬉しかったです。

また来たいなぁ、そう思えた研修旅行となりました。