COLUMN

『シャルソンで走ってシェアして町おこし!』

最近のマラソンブームが続く中、タイムではなく走る体験を競い合う、通称「シャルソン」なる大会が各地で流行っているのはご存じでしょうか。
これは、2012年2月、東京マラソンの同日に経堂(東京都)で行われた経堂マラソンを皮切りに始まったようです。その後、4月には横浜と墨田、7月1日には前橋。その後も、札幌、新潟、諏訪など予定も含め、年内の開催地はすでにに11カ所にのぼるとか。

「経堂マラソン」
Facebookページ「ご当地シャルソン協会」

「シャルソン」とは、普通のマラソン大会のように決まったコースを走りタイムを競うのではなく、それぞれが区域内の好きな道を走り、その間の"体験"を競いあい、ゴールした時にどれだけ面白い体験をその街でしたか、を競い合うという競技なんです。
だから、ランナーは優勝目指して地域の名所や面白い看板などを探しながら走ります。そして、地域の新たな魅力を発見して、SNSを通してランナーの友達にシェアしてもらいます。
スマホのアプリがあれば、走りながらいろんな事が出来るわけです。距離の測定はRunkeeperと使い、FacebookやTwitterなどで写真や居場所を公開できます。また、事務局がランナーにSkypeで電話をかけてUstreamで生中継もしているとか。
ご興味のある方は一度参加してみてはいかがでしょうか。