COLUMN

だから使いたくなる、店舗スマホアプリはこれだ!Vol.1「東急ハンズアプリ編」

2015年はあなたにとって、どんな年だったでしょうか?こんにちは、レジェンド鈴木です。
さて先日、カードケースを買おうと近くの東急ハンズに立ち寄りました。結果的にカードケース以外にノート3冊とビジネスバックを衝動買いしました。わざわざ「東急ハンズアプリ」(ハンズクラブカード)を店頭でインストールしてお買い物。なぜ、アプリをインストールして使ったのか?その理由について振り返ってみます。

この消費者行動をしっかり分析すれば、店舗アプリのインストールしてもらう方法や、お客様がどのような使い方を希望しているのか、アプリに便利だと感じてくれるのか、その答えが見えてきます。自分が消費者として体験したことを客観的にレポートします。

なぜ、東急ハンズアプリをインストールした?

 

その理由は>店頭告知POPによるキャンペーン訴求!

「【開催中】ハンズまるごと! ハンズクラブ ポイント10倍!! 12/4(金)?12/13(日) 」というPOPを見て、思わず動揺...。心の中では「んじゃぁ、アプリをインストールしようかな、少なくともカードケースくらいは買うからいいか...」というのが正直な理由。
 東急ハンズではよく買い物していますが、レジで必ず
「ハンズクラブカードはお持ちですか?」という質問に
「NO!」
と今まで答えていました。だって、これ以上ポイントカードを増やしたくないし、財布が分厚くなるのが嫌なんですよ...。私と同じような方は多いと思いますが。(´。`)
しかし、スマホアプリがポイントカード替わりになる、というのなら事情はちょっと違うわけで。スマホは分厚くなることはありませんから。

【STEP1】アプリインストールから、基本情報登録まで

 パスワードや個人情報を入力する煩わしさがありますが、5分くらいで登録完了。レジカウンターの横でカード申込みシートに個人情報を記入するよりは、障壁は低いです。

【STEP2】さっそく、アプリをポイントカード替わりに使う

 カードケースとノート3冊を購入。計2,000円ほどですが、しっかり218ポイント(1ポイント=1円)が即反映されていました!

【STEP3】その後、売り場にて大胆な行動へ...

 最近、気になっていた吉田カバンの売り場へ移動。なになに、アプリにバーコード機能があるので、試しに商品のバーコードをスキャンしてみた。すると、ほしいものリストに追加されます。これで今購入しなくても家に帰ってから、じくーり検討して東急ハンズのネット通販で購入することもできるわけです。便利!各店での店舗在庫状況を調べるたり、店頭受け取りも可能なんてスゴイ。


このあたりは、店頭在庫とネット通販在庫データ、販売データの統合して実現できること。オムニチャネル時代に相応しいアプリ!
ということで、その後ちょっと奮発してこの吉田カバンのビジネスバックを購入。ポイント10倍なのでお得感がありますね。やられましたよ、東急ハンズさん...。

まとめ「だからこの店舗アプリを使いたくなる理由」

  • 店舗アプリをインストールするきっかけは、やっぱり店頭訴求が一番。ネットやFacebookなどの広告を見て、というよりは実店舗の現場のほうが、お買い物意欲が高いから。
  • 買い物に使えるポイントカードの代用アプリは価値あり。ポイントカードを持ち歩かなくていいから、今まで敬遠していた新規会員の方には魅力的。
  • ネットショッピングも出来るから、店舗で商品を見て自宅でネット購入も可能。ただし、値段を調べてカカクコムやアマゾンで購入する可能性もあるぞ。東急ハンズオリジナル商品は、他ECサイトに商品が無いので強い。例)東急ハンズと吉田カバン共同開発シリーズ
  • ポイントが即時反映されるのは便利。レシートを見なくても、いつでもアプリからポイントを確認できるからね。アプリを削除しない理由にもなります。
  • O2O的仕掛けもあって、チェックインする度に(おそらくGPSか、Wi-Fi経由での自動チェックイン)バッジをGETする仕組みも面白い。個人的にはあまり興味はありませんが。
  • クーポンは配信されていないようだが、あれば使ってみたくなるかも。
  • アプリの自体も統一感があって分かり易く、使い易いですね。