COLUMN

AIビジネスについて考える

少し前から「この様な業種はAIに仕事を奪われる」といった表現をよく目にするようになりました。そう聞くと、なんだか人間を脅かす存在に聞こえてきます。しかし、実はそんなことはありません。


多くの人々はAIの実体を知らずに、そういった恐怖観念、先入観が先走りしているだけだと感じています。

 

人の先入観とは恐ろしいものです「AI=人口知能」と聞くと、ものすごいSFで先進的なイメージを持っている人も多いでしょう。私も「ターミネーター」という映画が大好きだし、みんなアニメやSF映画などの影響が少なからずあるはずです。

 

AIの根本的な仕組みですが、AI自体は実存するデータから、過去の数値、実績値をもとに統計学的に、当てはめられた数値に対して回答を出すことしかできません。

 

人間と明らかに違うことは、AIは意志を持たないということ。AIは人間のようにひらめき、何かの体験と何かを掛け合わせる、ということは出来ないのです。

 

AIが得意とする仕事は、単純に計算するような仕事や、過去の数値から予想をはじき出せる仕事、ということになります。つまり、人間はより人間らしい発想やアイディア、企画を駆使した知的生産な仕事に従事すれば良いのです。(と、ここではカンタンに言い切ってますが)

 

では、AIビジネスを考えることがすぐに出来るか?というと、それは簡単ではない、というのが実情です…。

 

AIビジネスを考える時、何が難しいのか?今のビジネス、およびその課題を理解した上で、AIを使って新しいビジネススキームをリフレーミングする、もしくは全く新しいものを生み出す感覚に近い。だから難しい。

 

過去にいろんなビジネス業務がIT化されて、置き換わったように容易ではない。2000年くらいから始まったビジネスのIT化については、経営者もアナログ業務をIT化するだけなので簡単だった。今まで電卓で計算していた仕事を、Excelに置き換えるようなものだったからです。(かなり大雑把な表現ですが)

 

ただ、AIをビジネスに活用したい、課題を解決したいという経営者も多くいます。ただ「AIをビジネスに取り込みたいけどどうやっていいか分からない!」ということで、そこにビジネスチャンスがあります。

 

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