みなさん、こんにちは。この7月の4連休はいかがお過ごしでしょうか。私はGo Toキャンペーンには乗っからず、自宅で読書について内省し、考えを改めています。
さて、最近はKindleで読書することが多くなってきました。読書好きな人は本を手に取って読む事に慣れているので、Kindle端末やiPadなどで読むことに抵抗を感じる人も多いと思います。
しかし、Kindleでの読書は「忘れる読書」にとって、メリットが沢山ありまして見過ごすわけにはいきません。私の場合、一番のメリットはEvernoteでの書籍サマリーを書く時間が圧倒的に短縮できることです。
この方法ですが、読んだ本の重要箇所に付箋を貼っておき、後日Evernoteにその本の付箋箇所を書き写す、というものです。
※詳しくはこちらのブログをご覧下さい。
(忘れる読書のススメ 02 〜読書&下準備〜 / 忘れる読書のススメ 03 〜Evernote入力編〜)
この面倒な作業、良書だとEvernoteに書き写すだけで1冊1時間以上かかる作業時間が、10分くらいで終わってしまうのです。詳しいやり方については次の章でご説明したいと思います。まずは、自分なりにKindleのメリット、デメリットをまとめてみました。
筆者のKindleマイライブラリ画面
メリット
- 欲しい本があればAmazonからすぐに購入、ダウンロードできる。
- 新書であれば、Amazonで書籍を購入するより1〜2割くらい安い。
- Kindleリーダーがあれば、同時に何冊も持ち歩けるし、平行して読める。
- パソコン、スマホのKindleアプリでも同期して読める。
- 本の重要だと思う箇所に、マーカーを簡単に引ける。
- 思い出したいフレーズなどを検索できる
- Kindleのマイページから、重要箇所(マーカーを引いたフレーズ)を抜き出して、Evernoteにコピペできる。=書籍サマリーを書く時間がとてつもなく短縮できる。
- Kindle Unlimited(月額¥980円で10冊まで対応した書籍、雑誌などが読み放題)を使える。
- 本を置く場所が必要ない、邪魔にならない。
デメリット
- 面白いと思った本を人に貸してあげることができないし、図書館や人から借りることもできない。
- 不要な本をブックオフで売ることができない
- 中古本が無いので新書価格(書籍よりは安いが)で購入することになる。
- 敢えて言うなら、本の厚み、紙の匂い、手触り、どこまで読んでいるかという肌感を感じること出来ない
- 改めて書き出してみると、Kindleを使うメリットがデメリットの倍以上あることに気づきました。
私はAmazon Kindleホワイトペーパーという、Amazon製の少しレトロな機器を使っています。このタブレットは今時白黒で、本しか読めない!というシンプルさが好きです。しかし、最近カラーの技術書や雑誌なども読みたくなってきたので、今年秋に発売されるであろう、iPad miniに乗り換えようと企んでいます。
皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。